小江戸もんぶらん

小江戸もんぶらん
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小江戸川越の雰囲気たっぷり、ハイカラなモンブラン

埼玉県川越市は”小江戸川越”と呼ばれ、江戸のような風情を感じる昔ながらの街並み、数百年の伝統を誇る神社仏閣、老舗のお店などが建ち並ぶ情緒たっぷりの街です。そんな川越市で創業1783年(天明三年)という200年以上の歴史を持つ『龜屋』さんが作る『小江戸もんぶらん』を食べてみます。

小江戸もんぶらんのパッケージ

パッケージには川越の城下町風情の象徴ともいえる「時の鐘」のイラストが描いてあります。これは江戸時代初期に川越藩主によって建てられ、鐘を鳴らして時間を知らせたといいます。いまでも一日に4回時間を知らせる鐘が鳴るようです。

小江戸もんぶらんの見た目

開封するとプチカップケーキのような形状のお菓子が出てきました。”モンブラン”とあったので全体的に黄色い感じかと思っていたら、茶色に近い色合いです。しっかりと焼かれているようで上部にこんがりと焦げ目があります。

小江戸もんぶらんの断面

半分に切ってみると、全体の生地はしっとりしつつもサラサラしたムースのような感触。真ん中には栗の実が入っていて栗の香りが漂います。

小江戸もんぶらんを食べてみた

食べてみると、ホロリと崩れる外側のモンブラン生地と蜜漬けされた栗が口の中に広がります。淡い茶色のモンブラン生地の風味が特徴的で、和菓子的な味わいで作られている感じです。モンブランですが和風なアプローチといった、まさに川越のハイカラさを感じさせる味わいでした。

最終更新日:2024年02月09日