くろ玉
黒く丸いお菓子の中は?鮮やかな緑がキレイなうぐいす餡
山梨県甲府市にある『澤田屋』さんの『くろ玉』は昭和4年から作られているそうで、最近の人気漫画「呪術廻戦」に登場するものにそっくりだと話題になっていたみたいですね。澤田屋さんの始まりは、菓子の卸問屋さんだったそうです。全国の良質な原材料が手に入る環境だったからこそ、北のえんどう豆と南の黒糖を使ったくろ玉が誕生したとのことです。
箱を開けると不思議な4つの丸くて黒いお菓子が入っています。どんなお菓子なのか気になります!
箱から出してみても、相変わらず謎めいていますね…パッケージもゼリーが入っているようなプラスチックの容器に入っています。
でもゼリーとは違って、大きさの割に重さがずっしり。子供向けの一口ゼリーよりはひと回り大きいサイズ感です。
パッケージから出すと黒糖のいい香りがします。見た目は真っ黒でツルツル、光沢が美しい本当に「くろ玉」です。
割ってみると、中はキレイな黄緑色。外側も中身も他にはない独特な見た目のお菓子で美味しそう。くろ玉は青えんどう豆で作るうぐいす餡を黒糖羊羹で包んだお菓子なのだそうです。
食べてみると、うぐいす餡の粒の食感がしっかりあって、豆の味が美味しい。黒糖のコクのある甘味もプラスされて上品な味わいでした。うぐいす餡には4日間かけて別煮した青えんどう豆も加えられているそうですよ。緑色も100%素材の色で、素材のこだわりを感じる美味しいお菓子でした。
1箱(4個入):648円(税込)