アマンドクイーン

アマンドクイーン
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昭和20年代からのロングセラー人気に納得のミニブッセ

兵庫県姫路市の創作西洋菓子店『大陸』さんの作る『アマンドクイーン』はミニサイズのコロンとした可愛いブッセです。『大陸』さんが創業されたときからの人気商品ということで、1947年(昭和22年)から50年以上も販売されているロングセラー商品なのだとか。

アマンドクイーンの見た目

写真のように直径5㎝ほどの丸っこくてフワフワしたモダンな可愛さがあるお菓子なので、てっきり近年発売されたお菓子かと思っていましたが、50年以上の歴史を持っているとは意外です。近年ではマカロンが可愛いお菓子の筆頭だと思いますが、昭和20年代からしばらくは『アマンドクイーン』だったに違いありません。

アマンドクイーンの断面

半分に切ってみると、オリジナルのクリームがしっかり挟まれています。クリームの感触は思っていたよりも固めでしっかりした感触、対照的に外側のブッセはこれでもかといったくらいフワフワに仕上げられています。

アマンドクイーンを食べる

中のクリームはフレッシュバターとチーズで作られたオリジナルのクリームのようで、ブッセの生地と合わさったときの芳醇な味わいが秀逸です。これはロングセラーになるのが納得の普遍的な美味しさですね。アーモンドスライスも贅沢に使われていて、1個当たりの価格が100円ちょっとだなんて、お買い求めやすさにも流石といった感じを受けました。老舗の人気商品はやはり強いです。

最終更新日:2024年02月09日