岐阜県

キャラメル煎餅 まつほ

こだわりの手作り味噌とキャラメルが絶妙に調和したおせんべい

 岐阜県大垣市にある『田中屋せんべい総本家』さんが作る『キャラメル煎餅 まつほ』は、150余年の伝統を持つ看板商品の「みそ入り大垣せんべい」がさらに進化したお菓子のようですよ。「キャラメル煎餅」ってどんな味のどんなお菓子なのか気になりますよね!商品名の「まつほ」の意味から調べてみました。「来ぬ人をまつほの浦の夕凪に焼くや藻塩の身もこがれつつ」という藤原定家さんの歌が関係しているようです。いつまでたっても来てはくれない、つれない恋人を待って身を焦がす少女がやるせなく、その姿を松帆の浦で夕なぎ時に焼く藻塩と重ねて表した歌とのことです。ロマンティックな歌ですね…。「藻塩」とは海藻から採る塩のこと、「夕凪」とは夕方に風が止んで海が静かになった状態のことで、藻塩のアクセントに身を焦がすキャラメルは夕凪のように艶やかでなめらかな水面の深い色合いをしていることからこの歌をイメージして作られているようでした。

まつほが2枚入った箱がおしゃれです!松の形に切り抜かれたところから「MATSUHO」と英語で書かれた商品名が見えます。和洋折衷のお菓子であることが伝わりますね。

パッケージもおしゃれなデザインで、松の絵が描かれていますね。透明で中のキャラメルの綺麗な色が見えるようになっています。

出してみると、手のひらサイズのおせんべいの上面にキャラメルが塗ってあるのがわかります。大垣市の人気 店「BOULANGER PATISSIER y’KUNIEDA」 さんで、
まつほに使用するオリジナルキャラメルペーストは作られているそうですよ。

食べてみると「みそ入り大垣せんべい」の味噌とごまの風味と、キャラメリゼされたキャラメルの甘さとほろ苦い風味が合う!藻塩のアクセントも良くて、こんなにいろいろな味がして和と洋の素材なのに合うなんて衝撃ですっ。食べたことない味だけど、違和感なく美味しい。当初は砂糖・バター・生クリームだけだったところに深みとコクを出すために蜂蜜とバニラビンズを加え、より味わい深いキャラメルペーストにされたそうです。食べてみると、試行錯誤がとても伝わりました。

パリッとした歯ごたえも特徴的でしたが、ペーストを塗った後の焼き時間と温度によって上手く水分が抜けるそうです。毎日、丁寧に手焼きのおせんべいを作られているからこそできる「まつほ」だと感じました。ホームページからも伝わる思いや熱意にも共感できるお菓子でした。

1箱(2枚入):540円(税込)

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