金澤文鳥
可愛い文鳥のパッケージで全く新しい羊羹のスタイル
香川県丸亀市で1917年(大正6年)から和菓子店を営まれている超老舗の『寳月堂(ほうげつどう)』さんが作る『栗饅頭』を買ってきました。丸亀市にある寳月堂さんの店舗は老舗ならではの歴史ある外観ですが、内装もクラシックかつモダンなスタイルでまさに”大正ロマン”を体現したかのような佇まいです。文化庁の登録有形文化財にも登録された非常に素敵な店舗の様子はこちらのページでも見れますが、いつか訪れてみたいものです。
そんな寳月堂さんの『栗饅頭』ですが、おまんじゅうだというのに縦長の箱に入っています。開封してみると細長い箱の理由が一目瞭然、こんなに細長いおまんじゅうは初めて見ました。
見た目は細長くシャープに見えますが、ずっしりと重量感があってボリューミーです。長さは10㎝ほどあって1個のおまんじゅうとしてはかなり大きめなサイズ。
半分に割ってみると白餡に包まれて栗の実がゴロっと入っています。
まんじゅう皮のしっとりした食感とホロっとした栗餡のさっぱりした甘さが上品。1個でものすごくボリュームのある栗まんじゅうなので1箱をお土産としてあげてもスペシャルなおみやげになると思います。大正ロマンを感じさせる老舗和菓子屋さんの贅沢な栗まんじゅうでした。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
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