富山県

いみずの

射水(いみず)市の誕生に合わせて作られたブッセ『いみずの』

富山市で1919年(大正8年)から続く菓子店『引網香月堂(ひきあみこうげつどう)』さんの作る『いみずの』を買ってきました。上質な和菓子のラインナップが多い引網香月堂さんですが、この『いみずの』はレーズンクリームのブッセということで、伝統的な和菓子店さんが作る洋菓子はとても楽しみです。

パッケージには富山県の形が描かれているようですが「いみずの」という言葉は”富山の広域に広がる平野部”を指した
古い呼び名だといわれています。2005年11月1日からそれまでの新湊市、射水郡、大門町、大島町、下村が合併して射水市(いみずし)が誕生したことに合わせてこのお菓子が作られたようです。

開封するとボリューム感のあるブッセが登場。手焼きで焼かれているブッセということで、きめの細かい生地肌に手作り感があります。

半分に割るとふんだんにレーズンの入ったクリームが見えます。ジャマイカ産ラムだけを使った自家製ラムレーズンを入れ込んだホワイトチョコクリームとのことで、ラムの香りがフワッと漂いました。

さっぱりとしたホワイトチョコクリームにレーズンがたっぷりと入っており、香りが良いです。ブッセの質感もしっとりとしていてなんとも贅沢な味わいのブッセでした。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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