バラパン

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70年以上も味、形そのままに愛され続ける出雲のソウルフード

島根県のご当地パンで有名な「バラパン」を買ってきました。島根県出雲市にある「なんぽうパン」さんで1949年(昭和24年)頃に生み出されてから70年以上も世代を超えて愛されつづけ、いまでは島根県民のソウルフードと呼ばれるくらいになっているのだとか。

バラパンのパッケージ

パッケージにはバラが描かれていて、右下には「なんぼうパン」と社名が入っています。レトロなデザインが良い感じです。

バラパンの見た目

開封するとバラの花を象ったパンの形。花の中心にクリームが見えます。

バラパンのユニークな形状

山型のパンを薄くスライスしてロールにすることで、このようにバラの花が開いている形に、すごいアイディアです。

バラパンの断面

割ってみるとロールの層にもクリームが入っています。このクリームが薄くスライスされたパンの生地をくっつける”のり”の役目を果たしているんですね。

バラパンを食べる

フワフワのパンの隙間からあらわれるたっぷりのクリームはさっぱりとした素朴な甘さ、絶妙なバランスで仕上がっている完成された美味しさです。何も変えないまま70年以上愛されている理由が良く分かります。島根県のご当地パンとして外せないおみやげですね。

最終更新日:2024年08月04日