鶏卵饅頭(一笑堂)

鶏卵饅頭(一笑堂)
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直径約2㎝の可愛らしい本格まんじゅう

愛媛県今治市で1790年(寛政二年)創業という超老舗の「一笑堂」さんの『鶏卵饅頭(けいらんまんじゅう)』はお店の看板商品であるとともに非常に長い歴史を持つおまんじゅうです。

鶏卵饅頭(一笑堂)の見た目

嬉しいことに3個入りのパッケージが売っていたので買ってきたのですが、なんとも可愛らしいサイズ。いまから約200年前、一笑堂初代・代右衛門さんが、水を用いない卵練りの生地で直径約2cmおまんじゅうを作り出し、「鶏卵饅頭」と名付けて販売を始めたそうです。

鶏卵饅頭(一笑堂)の大きさ

500円玉と比較するとこのサイズ、ほぼコインサイズです。このサイズ感にも関わらず、一つ一つが手ごねで仕上げられており、大変な丁寧に作られる「鶏卵饅頭」。材料にも非常にこだわって作られており、今治銘菓としての矜持を感じます。

鶏卵饅頭(一笑堂)を食べる

中にはあっさりとしたこし餡が入っており、あっさりとした甘さ、まんじゅう皮に使われたたっぷりの鶏卵が味に深みを出している気がします。ミニサイズながら非常に本格的なおまんじゅうでした。

ちなみに島根県益田市の「鶏卵堂」さんの作る『鶏卵饅頭』も有名ですが、どちらも素材の良さと新鮮さにこだわったおまんじゅうですね。

最終更新日:2024年08月05日