すらいす柿羊羹

180年も前からある柿の美味しさそのままの羊羹

岐阜県大垣市にある「御菓子つちや」さんが作る「柿羊羹」は180年前の1838年（天保九年）に生み出されたという歴史ある銘菓です。今回買ってきた『すらいす柿羊羹』は1切れが個包装でパッケージされて売っているお手軽サイズ版。

「御菓子つちや」さんでは柿を活かしたお菓子のラインナップが充実していますが、柿羊羹はその中でも代表的な存在。原材料はシンプルで柿・砂糖・麦芽糖・寒天・白いんげん豆のみで作られています。

半円形の形で、黄金色の透明感が美しいです。

柿の実をふんだんに練り込んである羊羹、熟した柿の実のような色合いです。半分に切ると柿の香りが漂います。

柿の風味がふんだんにします。柿の素朴な甘さが美味しい。本来は竹筒に流し込んで成形する柿羊羹ですが、1スライスで買えるのも非常に嬉しいポイントです。これが180年も前に生み出されたお菓子だということにも驚きです。