八戸港のお茶時間

イカの姿でイカスミを使ったパイのお菓子、完成度高し。

青森県八戸市の洋菓子専門店ピエロさんが作る「八戸港のお茶時間」はなんとイカ墨を使ったパイのお菓子です。青森県八戸港といえばたしかにイカの水揚げ量が日本一で有名ですが、まさか洋菓子店さんがイカを使ったお菓子を作るなんて、斬新。

パッケージにはイカの姿が描かれていて、パッと見た感じではまさかパイのお菓子だとは分かりません。

開けてみるとイカの姿をかたどったパイが出てきました。持ち運びが悪かったようでイカのエンペラの部分が崩れてしまっていますが、イカの姿をパイ生地で作り上げるとは、すごいこだわりです。

中に入っているのはイカスミを混ぜたアーモンドクリームとのこと、その姿形からは想像も出来ないほど本格的な洋菓子の美味しさです。洋菓子専門店の実力を感じる本格的なパイ菓子ですが、まさかイカの姿で作るとは、八戸への地元愛を感じる一品です。コンセプトもユニークでクオリティも高く、青森みやげにうってつけですね。