沖縄県

こわれ塩せんべい

伝統を感じる素朴な味わい、沖縄の歴史を感じる駄菓子です。

沖縄県中頭郡のサンシオさんが作る「こわれ塩せんべい」は沖縄で長く親しまれているせんべいです。沖縄は戦後アメリカの統治下にあったため米よりも小麦粉が豊富にある環境だったため、せんべいも小麦粉で作られることが多かったらしく、この「こわれ塩せんべい」も小麦粉が原料となっています。

小麦粉で作られた軽い質感のお煎餅、味付けは塩ということで非常にシンプルな原材料で作られています。

非常に軽くサクサクした質感。ポン菓子のような感じもありますが、小麦粉から作られているというのが不思議です。どんな焼き方をすればこんな風に仕上がるんでしょうか。

小麦の香ばしい香りがお米から作られるポン菓子とはまた違った風味です。そして、とにかく軽い質感。

サクサクでフワッとしたやさしい味です。沖縄で長く親しまれてきた駄菓子ということですが、きっとこの素朴な美味しさがロングセラーの秘訣なのだと思いました。

沖縄県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

このお菓子への思い出や感想を投稿する