富山の昆布パン
昆布とパンの意外な組み合わせだけど、定番を感じる美味しさ。
富山県射水市のさわや食品さんが作る「富山の昆布パン」はパン生地の中にきざみ昆布を練り込んだというユニークなご当地パン。
細長い三角形にカットされ焼き上げられたパンが4つ入っています。昆布が描いてあるシールがたなびいているパンのパッケージというのも斬新です。
全体にきざみ昆布が練り込まれています。イメージしていたよりふわふわしていて軽い質感。富山米の米粉も使われているようでモチっとした感じも特徴的です。
昆布のほんのりとした塩気がちょうど良く素朴なあじわい。もっと個性的な味なのかと思っていましたが、非常に安定感のある素朴な美味しさだと感じました。米粉が入ったパン生地に昆布の出汁を感じるようで、昆布おにぎり的な雰囲気もありつつ、むしろ定番な美味しさなのかも。