野路菊の里

兵庫県の県花ノジギクをモチーフにした知る人ぞ知る銘菓
兵庫県高砂市にある柴田最正堂さんの作る「野路菊の里」は生地に卵黄、練乳を使い、インゲン豆の白餡を入れて作られた焼き菓子。知る人ぞ知る兵庫県の銘菓として定評のあるお菓子だそうです。
野路菊は播磨地方の堤防や山のふもとに群生する小さくて可愛らしい花で兵庫県の県花となっています。パッケージの題字と花模様の繊細さと可憐さがとても良い感じ。
菊の形あしらった伝統的な焼き菓子といった見た目ですが、味わいは非常にモダンな美味しさでした。
中には地産の新鮮な卵黄、北海道産の練乳をふんだんに使った、インゲン豆ベースの餡。
黄身餡とまんじゅう皮のバランスが秀逸で美味しい!しっかりと和菓子なのにブラックコーヒーにもよく合う味わい。1963年に発売されてから永く定評を誇っているというのも納得の完成された美味しさでした。姫路に訪れた際のおみやげには外せない一品だと感じます。
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