なると渦きん

鳴門金時の持つ素材のポテンシャルをフルに発揮

徳島県の栗尾商店さんの作る「なると渦きん」は、さつま芋のトップブランド鳴門金時100%で作られた芋きんつばです。鳴門金時は、徳島県の北部、主に鳴門海峡に近い砂地のエリアで多く栽培されています。

栗尾商店さんの作るお菓子のラインナップは鳴門金時が持つ本来の風味を最大限に活かしたお菓子が多く、徳島県のお菓子屋さんならではの創作を感じます。

芋を練って作ったおいしさがぎゅっと詰まったきんつば。シンプルですが、素材が良いからこそできるお菓子ですね。表面に押された渦巻き模様の焼き印は鳴門の渦潮をイメージしているとのことで、かわいいデザインです。

外側の生地は薄く焼き上げられており香ばしさが伝わってきます、手に持つとずっしりと重みがある伝統的な”きんつば”の綺麗なフォルムです。

半分に切ってみると、鳴門金時で作った芋餡がぎっしりと詰まっています。

芋100%のおいしさ。素朴な甘さですが、もちもちっとした食感と上品な甘さで鳴門金時のポテンシャルを最大限に発揮しています。