長野県

蕎麦朧(そばおぼろ)

蕎麦朧(そばおぼろ)

ルーツはなんとスペインの伝統菓子!ホロホロ美味しい

⻑野県⻑野市伊勢宮に本店を構えるお菓子屋さん『旬彩菓たむら 』の『蕎麦朧』はなんとも不思議な食感の美味しさです。最初にパッケージを見たときはどんな形状か想像がつかなく、なんとなく「そば粉を使ったお菓子なんだろうな~」くらいにしか思わなかったのですが、食べてみると「なるほど」これは新しいと思うお菓子です。

 

蕎麦朧パッケージ

和紙に包まれたパッケージを開けると、そこには2つの丸いボタン上のお菓子が2つ並んでいました。

蕎麦朧を開封

意外な包装の仕方ですが、風呂敷の中にちょこんと2つのお菓子が佇んでいて可愛らしい様子。ほんのりそば粉の香りがします。

蕎麦朧2個入り

パッと見た感じではイギリスでよく食べられるスコーンのような質感です、超ミニサイズですが。直径は10円玉より一回りだけ小さいかなといったサイズ感です。

蕎麦朧の断面

食べてみるとその食感に驚きます。「ホッロホロ」と表現するのが正しいのでしょうか、とにかく崩れるようにほどける食感。手で持っているときは崩れず、口に入れた瞬間にホロホロと崩れる絶妙な固さは2年間にも及ぶ試行錯誤の末に出来上がったのだと聞いて納得。このお菓子を作られた職人さんはスペインの伝統的なお菓子である「ポルポローネ」に感銘を受けて、この『蕎麦朧』の創作に至ったのだとか、それにしてもすごい完成度です。

蕎麦朧を食べてみた

スペインのお菓子に着想を得たのだとしても、このそば粉の香りと和三盆が香る上品な甘さはまさに和菓子のそれです。日本の和菓子として完成されているように感じる『蕎麦朧』是非一度食べてみてください。きっと驚きますよ。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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