ままどおる
言わずと知れた福島名菓、ミルク餡の定番
福島県郡山市の『三万石』さんが作る『ままどおる』は言わずと知れた福島名菓ですね。『ままどおる』という名前はスペイン語”お乳を飲む人”という意味だそうです。1967年に発売されて以来のロングセラー商品で『三万石』さんの看板商品でもあります。
パッケージに描かれているお母さんと赤ちゃんのイラスト”mamador”と書いて”ママドール”と読むのはスペイン語の発音なんですね。10㎝に満たない長さですが割とずっしりとした重みを感じるのが『ままどおる』の特徴です。
開封すると出てくる柔らかい生地、こんがり焼かれているように見えますが、表面の感触はしっとりとしていて滑らかな手触りです。
中には黄味がかったミルク餡がたっぷり入っています。これがずっしりした重量感を感じる理由です。ふんわりとバターの香るとてもやさしい甘さのミルク餡です。
『ままどおる』のこの餡は素材の新鮮さにとてもこだわっており、類似のお菓子に比べると賞味期限も製造から4~5日とかなり短め、使われている素材の自然な風味がそのまま感じられるように非常に繊細に作られているのがこだわりポイントのようです。ふんわりした自然な甘みは食べる度に懐かしさを感じ「やっぱり美味しいなぁ」と感じる味わいです。
地元民ですが大好きです!