メキシカンピーナツ
豆屋さんから始まった名店ならではの”豆リスペクト”
高知県の野村煎豆加工店さんといえば、とにもかくにも”ミレービスケット”が有名ですが、1923年頃に創業された当初は豆類の販売がメインでした。そんな野村煎豆加工店さんがながらく販売している『メキシカンピーナツ』をご紹介。
パッケージには『お豆さんは自然食品です。』と大きく書いてあります。”豆”に”さん”付けなのが、さすが豆屋から始まった会社さんのリスペクトを感じますね。少なくとも”豆”をさん付けで呼んだのは私自身は初めてです。
開封すると、コロコロと出てきたのは、馴染み深い見た目のお菓子。この見た目で連想するのは東日本の方なら”でん六さんのポリッピ―”なのではないでしょうか。安定の美味しさの定番シリーズのアレですね。
ピーナッツの周りについているのは水溶きの小麦粉なのでしょうか、あまりきちんと考えたことはありませんでしたが、サクサクで美味しいですよね。
こちらのピーナッツ粒は完全に小麦粉のビスケット状のサクサクに包まれています。
一方こちらのピーナッツは甘辛いタレと海苔がまぶされています。いろいろなバランスの粒があってバラエティ感があって美味しいですね。ちなみに『メキシカンピーナツ』の”メキシカン”の名の由来についてはいろいろ調べたのですが、ちょっと分かりませんでした。