神奈川県

小浜饅頭

小浜饅頭

桂皮末(ニッキ)の香りが美味しい、伝統のおまんじゅう。

以前ご紹介した『巻きどら』を作る神奈川県三浦郡葉山町の「日影茶屋」さんの『小浜饅頭(こはままんじゅう)』を買ってきました。江戸時代から続く峠の茶屋として300年以上の歴史を持つ日影茶屋さんのお店の建物は非常に趣のある建物で、2012年には国の登録有形文化財に登録されるほど。現在では結婚式場などにも使われているそうです。

小浜饅頭のパッケージ

この『小浜饅頭』は日影茶屋さんの和菓子ラインナップでも定番の商品。桂皮末(ニッキ)入りの桃山生地が特徴的なおまんじゅうです。

小浜饅頭の見た目

スタンダードなおまんじゅうに見えますが、桂皮末(ニッキ)の香りが漂います。

小浜饅頭の断面

餡の質感は水分が少なめのホロッとした質感、ニッキの香りが引き立つようなさっぱりとした甘さ控えめの餡です。

なんといってもニッキがふんだんに含まれたまんじゅう皮が美味しいですね、厚みもあってしっかりとした食べ応え。

小浜饅頭を食べる

甘さを抑えた餡と芳醇なニッキの香りが調和しているおまんじゅうです。葉山では圧倒的な知名度を誇る日影茶屋さんの和菓子は品の良さもさることながらオリジナリティがあってお洒落なお菓子が多い印象です。機会があれば、ぜひ日影茶屋さんの店内でお茶と一緒に頂きたいおまんじゅうでした。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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