餅ずんだ

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ずんだ餡×藻塩で広島独自のアレンジ

昭和7年宮島で創業したもみじ饅頭の老舗『やまだ屋』さんは、”もみじ饅頭”で有名なお店ですが『餅ずんだ』なるおまんじゅうが発売されていたので買ってきました。

餅ずんだのパッケージ

”ずんだ”といえば宮城県や山形県が有名ですが、広島のお菓子屋さんでも”ずんだ餡”が使われるということは日本では広く一般的なものになってきているのでしょうね。

餅ずんだの見た目

また、このおまんじゅうには広島県のお菓子屋さんであるやまだ屋さんならではの工夫が施されているようで瀬戸内で作った”藻塩”が使われているようです。かなりしっとりした質感のカステラ生地です。感触としては同じくやまだ屋さんで作られている「桐葉菓」に似ている感じです。

餅ずんだの断面

ずんだ餡が入っています。生地はモチモチです。

餅ずんだを食べる

パンケーキのような生地が餡と混ざり合ってしっとりモチモチの食感。甘すぎず、ずんだの香りが非常に良いです。藻塩の存在感はそこまで感じられませんでしたが、全体の味を引き締めて調和を生み出すのに一役買っているのだと思います、素朴で優しい味のおまんじゅうでした。

最終更新日:2024年08月05日