郭公の里
キャラメルクリームが秀逸な仕上がりのビスケットサンド
郭公の里(かっこうのさと)は1954年(昭和29年)から六花亭さんで販売されているキャラメルクリームをサンドしたビスケットです。
『郭公(かっこう)』はあの鳥のカッコウのことで日本では、呼子鳥、閑古鳥などとも呼ばれています。漢字で書くとこんな字なんですね。
薄く焼き上げられたビスケットは柏の葉をモチーフにしたデザインになっています。
2枚を重ねた状態でも5mm~6mm程の厚さ、キャラメルクリームも薄く引き伸ばされてサンドされています。
サクサクでパリッとした生地は、軽い口当たりですが濃厚なキャラメルクリームがよく合います。ほろ苦さも感じるほど本格的な味わいのキャラメルクリーム、ビスケットはあっさりとした味わいですが、クリームの濃厚さが際立ちリッチな味わいです。薄いビスケットですが満足感のある味わいでした。