塩もなか
長野県大鹿村特産の「山塩」を使ったもなか
南信州大鹿村の名物「塩もなか」は長野県大鹿村の山から採れる天然塩である「山塩」を使った”もなか”です。
「山塩」とは長野県下伊那郡にある鹿塩温泉の塩泉から採れる塩のことで、特徴として、海水から造る塩と比較しマグネシウムの成分が極めて少ないことによって”にがり”を感じることが少なく、角の無い、まろやかな味わいの塩だといいます。塩味の中にも甘味を感じる特徴がある塩とのことです。
ちょっと角がつぶれてしまいましたが、四角形のモナカで真ん中で折ることが出来るようになっています。
中には白餡に見える「山塩」を使った餡、きめが細かくサクッとした質感を感じます。
一口食べると、なるほどと山塩の特徴を感じます。まろやかな塩味の中にほんのりと甘さを感じます。白餡の素朴な豆の風味の中にさっぱりとした甘さがあり、バランスの良い美味しさ。他の料理やお菓子にも「山塩」を使えるシーンはたくさんありそうだなと感じる美味しさでした。