野守の鏡

野守の鏡
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白味噌ベースの上品な餡と軽い食感のモナカ生地

奈良の地で1701年(元禄14年)から和菓子を作り続けている『千代乃舎竹村(ちよのやたけむら)』さんは奈良市内で最も古く歴史のある老舗和菓子店です。今回買ってきた『野守の鏡』も献上銘菓として長い歴史を持つモナカです。

野守の鏡のパッケージ

第21代の天皇の雄略天皇が鷹狩に行ったときに、鷹が逃げ出したのだけど野守(野の番人)がたまり水に映った影をを捉え、上手いこと見つけて鷹を連れ帰り、その際のことを褒められて「野守の鏡」という故事が生まれたという話です。ちょっとよく分からない内容ですが、寓話や神話ってこうゆう感じですよね。

野守の鏡の見た目

白いモナカ生地に鹿のマークが焼き押しされています。同じく千代乃舎竹村さんの作る奈良饅頭にも鹿のマークが押されていますが、奈良といえばやはり”鹿”ですよね。

野守の鏡の中身

中には白味噌を使って作られた餡が挟まれています。

野守の鏡の断面

綺麗な黄金色の餡と白いモナカ生地のコントラストが綺麗です。

野守の鏡を食べる

モナカの生地の食感は非常に軽く、白味噌ベースの餡も優しい甘さで上品な味わいにまとまっています。老舗の伝統を感じる味わいでした。

最終更新日:2024年08月06日