北海道

五勝手屋羊羹

五勝手屋羊羹

糸で切るのが楽しい歴史ある丸缶羊羹

明治時代に北海道江差町で創業した和菓子屋「五勝手屋本舗」の丸缶羊羹。丸い筒状のパッケージに入っている羊羹で食べたこと見たことがある方も多いのではないでしょうか。

五勝手屋羊羹の上蓋を開封

蓋を開けると筒の中には羊羹が、上面が砂糖で固められていて、この部分がまた美味しいのです。

パッケージについている糸

この羊羹を食べるには底面から羊羹を押し出し、パッケージについている糸で羊羹を切って食べます。なので、この糸が非常に大事なパーツなんです。

下面を押して羊羹を出す

底面を押し出すとニューっと羊羹が出現、これをパッケージに付属の糸で切り取って食べます。この”羊羹を糸で切る”作業がまた快感なんですよね。

糸で切った五勝手屋羊羹

食べたい量だけ、少しづつ楽しむことができて、ちょっとしたおやつに嬉しい設計です。砂糖が付いている先端の部分がカリッとしていて、いいんですよね。また、一般的な羊羹に比べて色が赤く、明るめの色合いですが、これは原材料が羊羹としては珍しい”金時豆”を使用しているためです。

五勝手屋羊羹を食べてみた

いつもながら美味しいです。ちょっとあっさり目で豆の風味がしっかりとした羊羹。北海道で古くから愛されている五勝手屋の丸缶羊羹、美味しくて機能的だなーといつも感心します。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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