百歳(ももとせ)

百歳(ももとせ)
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英:ブラックカランズ 日:クロスグリ 仏:カシス

六花亭さんが作る百歳(ももとせ)はパイ生地の中にスポンジケーキが入っているお菓子。ブラックカランズジャムをサンドしてあるのですが「ブラックカランズジャム」ってなんだろうと調べてみました。

百歳(ももとせ)パッケージ

英名ではブラックカラント (Blackcurrant)といわれる植物で、日本では「クロスグリ」と呼ばれる植物の果実です。
そしてフランスでの呼び方は「カシス」カクテルのカシスソーダやカシスオレンジでもお馴染みの果実ですね。

百歳(ももとせ)開封

開封すると舟型のパイの生地に包まれたケーキ、とても綺麗な形に焼きあがっており、どうやって焼いているのかも気になるくらいビシっと整った形です。パイ生地ってこんなにも形を整えて焼くことができるものなんですね。

百歳(ももとせ)

アーモンドの粉末をふんだんに練り込んだ生地ということなんですが、外側のパイ生地と中のケーキのこんがり感が非常にきれいで美味しそうです。

百歳(ももとせ)半分にした

半分に切ってみると例の「ブラックカランズジャム」が現れました。「カシス」の呼び名の方が馴染みがありますが、この紫と黒のあいだの色合いは、あの甘酸っぱくて美味しいヤツですね。

百歳(ももとせ)一口たべてみた

分かっちゃいたけど、美味しいです。パイとスポンジケーキとブラックカランズジャムの絶妙なバランス、甘酸っぱいジャムがスポンジケーキの優しい甘さとバランスがよく、贅沢なケーキの味わいです。紅茶との相性が抜群なので、イギリス的なコンセプトで作られているのかもしれません。それなら、”クロスグリ”でも”カシス”でもなく”ブラックカランズ”と呼ぶのが最適だと思いました!

最終更新日:2024年02月05日