七里の渡し

七里の渡し
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ぜいたく京きな粉に埋まる、まんまるあんこ餅

名古屋市熱田区に本店を構え愛知県を中心に多くの店舗を展開する『亀屋芳広』さん。『不老柿』というお菓子の製造で有名なお店さんですが、1949年の創業以来、名古屋の郷土に根ざした”尾張銘菓”を作り続けている老舗菓子補さんです。

七里の渡しを開封

今回ご紹介する『七里の渡し』もそんな尾張銘菓の一つ、”七里の渡し”という名前は東海道五十三次で知られる海路で、現在の名古屋市熱田区から三重県の桑名市までの海上ルートを結ぶ舟渡しのことです。そんな尾張の歴史にちなんだ名前のこのお菓子、開封すると”きなこ”が詰まった箱が出てきました。

七里の渡しの中身

すごい量のきなこ、まさに”きなこの海”から顔を覗かせたのはまんまるのミニサイズのお団子。きなこまみれのあんころ餅が2玉入っていてます。ちなみにきな粉をまぶしてあるんじゃなくて、写真の通り、きなこに埋まってますから贅沢なお菓子ですね。

七里の渡しを食べてみた

上品な餡とお餅で丁寧に作られたお団子といった感じ、上質なきなこがお団子の美味しさを最高に引き立てています。何度もきなこを付けて食べられるのが嬉しいです。素朴な味わいなんですが素材一つ一つのクオリティが高いためかお団子としての完成度が非常に高いです。尾張銘菓ここにあり!って感じです。

最終更新日:2024年02月06日