青煎(ねぎみそ煎餅)
濃厚な味噌だれとネギの風味が完璧
秋田県秋田市で明治16年に創業された『菓子舗榮太楼』さんの作る『青煎』を買ってきました。パッケージの題字に「秋田、どこか懐かしい」とサブタイトルが付いていて『青煎』の横には「ねぎ味噌煎べい」と書いてあります。そして、背景には暗闇で目を光らせる”なまはげ”が、かなりド迫力のパッケージになっていますね。
ねぎ味噌せんべいということで味噌が塗られたお煎餅にたっぷりの青ネギがかかっている様子。見た目が既に美味しそうです。
開封するとフワッと味噌の香りがしました。お煎餅の表面全体にかなりの量の味噌だれが塗られている様子。指でつまんで袋から取り出したのですが、味噌だれの粘着力で手にくっつくほどでした。
青ネギがこんなにもたくさんふりかけられて、しっかりと煎餅に張り付いています。たっぷりと塗られた味噌ダレの層が厚く、粘着力のすごさが伝わるでしょうか。
割ってみると中は純白のお煎餅、お米100%って感じです。お米に味噌だれと青ネギ、この組み合わせは外しようがないコンビネーションに感じます。
コクのある甘めの味噌だれにこれでもかってボリュームの青ねぎの香りが合わさって、非常に美味しいです。なかなかこんなに濃厚な味噌味のお煎餅は珍しいように感じました。ごはん代わりにもなってしまいそうなくらいしっかりとした味です。ちなみに『菓子舗榮太楼』さんでは『赤煎』も作っているとのこと、今回は見かけませんでしたが次回見かけたときは必ずゲットしたいです。