島根県

源氏巻 (三松堂)

源氏巻 (三松堂)

伝統的なお菓子の完成された設計

島根県 鹿足郡にある『三松堂』さんの『源氏巻』を買ってきました。源氏巻は島根県の色々なお菓子屋さんが作っているメジャーな銘菓ですが、島根県の津和野地方がルーツのようで、特にこのエリアの多くのお菓子屋さんが源氏巻を作っているように思います。島根県津和野町は「山陰の小京都」とも呼ばれており情緒あふれる古都のような美しい街並みと、文豪の森鴎外の出身地としても有名で観光に足を運ぶ人も多い街です。

源氏巻 (三松堂)のパッケージ

『三松堂』さんの『源氏巻』のパッケージもなかなかにシブいデザインで良い感じ、うっすらと鯉が泳いでいます。

源氏巻 (三松堂)を開封

開封すると長いキツネ色のカステラ生地が登場。ずっしりとしながら、この長い形状がなんとも贅沢な気分にしてくれるんですよね、これをちょっとずつ切って食べるのが贅沢なわけです。知り合いにはそのままかぶりつくという猛者もいますが。

源氏巻 (三松堂)をズーム

板状のカステラ生地でこし餡を包んであります。伝統的なフォルムですが、完璧ともいえる設計ですよね。

源氏巻 (三松堂)の断面

私はいつも大体1㎝くらいの長さで短冊切りにしてちょびちょび食べるのが好きです。

源氏巻 (三松堂)を食べる

とてもあっさりとしたこし餡としっとりとしたカステラ生地が最高に美味しいです。伝統的なお菓子ですが、いつ食べても普遍的な美味しさのある源氏巻、好きな方も多いのではないでしょうか。こし餡があっさりしているので食べすぎちゃうのが難点ですね。

島根県のおみやげ一覧

※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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