小樽サブレ マロンコロン
小樽の雰囲気を体現したかのようなレトロで上質なサブレ
北海道の小樽市のお菓子屋さん『あまとう』さんが作る『小樽サブレ マロンコロン』を買ってきました。小樽といえば北海道有数の港湾都市として発展してきて、オリジナリティに富む文化が形成されてきた街というイメージがあります。どこかヨーロッパのような雰囲気を持つ街並みと小樽運河と倉庫街が印象的な異国情緒のある街です。そんな小樽で1929年(昭和4年)からお菓子屋さんを営んできた『あまとう』さんのお菓子のラインナップもやはりどこか異国情緒を感じさせるものが多いように感じます。
マロンコロンは『あまとう』さんを代表するお菓子だそうで、地元では非常に親しまれているお菓子なのだとか。3枚重ねのサブレのサンドということで、アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツの4種類のラインナップがありましたが、今回は定番のアーモンドを食べてみます。
側面をチョコレートでコーティングされた丸いサブレが出てきました。3枚重ねのサブレということで1㎝くらいの厚みがあり、ずっしりとしたボリュームがあります。お店では冷やした状態で売られていました。
半分に割ってみると確かに3層構造になっています。サブレの間には薄くクリームが塗られていてアーモンドの香りがフワッと漂います。
生地にふんだんに練り込まれたアーモンドのとザクザク食感のサブレが美味しい!レトロな雰囲気のある上質な洋菓子といった感じです。まさに小樽らしさを感じるお菓子といった感じがしました。