高知県

梅不し

ケンピと共に西川屋さんの看板商品、納得の美味しさ。

創業1688年(元禄元年)という高知県の超老舗和菓子店「西川屋老舗」さんは『ケンピ』の製造でも有名ですが、この『梅不し(うめぼし)』も看板商品とのことです。独特な漢字読みをするお菓子の名前ですが、鎌倉時代に土御門上皇が観月をしていたときのエピソードに着想を得て、当時の西川屋のご主人が作られたそうです。

紙に包まれ、上品な佇まい。

指先サイズのお餅が2つ入っています。なんとも可愛らしい。

砂糖がまぶされた求肥の中に、紀州南高梅の梅酢に漬けた赤紫蘇を入れたというお菓子とのことですが、現代で言うところの”果汁グミ”的なアプローチを感じます。

美味しい!ちょっと驚くほどのクオリティです。甘酸っぱい赤紫蘇から梅の風味が溢れ、周りの求肥と混ざり合い、なんとも絶妙な味わい。さすが西川屋さんの看板商品だけあると思いました。これが1包みで76円から買えるというのも驚きです。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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