三重県

平治煎餅

砂糖・小麦粉・卵で作られたシンプルながら奥深い味わい

三重県津市の平治煎餅本店さんが作る「平治煎餅」はお店の看板商品として1913年(大正2年)以来、100年以上変わらぬ製法で作り続けられている歴史あるお煎餅です。

筒状のパッケージには2枚入りの個包装が8つ重ねられて入っています。

和紙に包まれた直径5㎝程のお煎餅。

包装には”平治”と書かれ、笠を模した絵が描かれています。渋いデザインのパッケージです。

開けてみると”笠”をかたどったお煎餅が出てきました。円錐状の緩やかなカーブはどのように作られているのか分かりませんが、質感から手作り感が伝わってきます。

材料は「砂糖・小麦粉・卵」の三つのみ、シンプルながら奥深い味わいです。パキっと固い食感ですが口の中でホロっと崩れるような食感。ほんのりとした甘さで小麦と卵の風味がとても美味しいです。千秋庵さんの山親爺にも似た味わい。こんなにもシンプルな素材なのに、いつでも変わらぬ美味しさを感じるのが100年以上愛されてきた理由なのだと思いました。

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※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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