元祖 山親爺(函館千秋庵)
千秋庵総本家四代目の松田 咲太郎氏が生み出した山親爺
函館市の千秋庵総本家さんが作る『元祖 山親爺』を買ってきました。1860年創業というすごい歴史を持つ千秋庵総本家さんは、現在有名な北海道のお菓子メーカーの暖簾元となった存在でもあるそうです。
個人的に山親爺といえば札幌千秋庵さんが作っている方を食べてきたので、函館千秋庵総本家さんが作る『元祖 山親爺』は初めて食べます。
見た目はお馴染みの山親爺ですが、函館千秋庵さんのものは1枚づつ個包装になっています。
山親爺といえば表面に描かれている”スキーを履いた熊”ですが、こちらも札幌千秋庵さんの山親爺と比べると微妙な違いがあります。
卵、小麦、砂糖のシンプルな味わいは同じですが、札幌千秋庵さんのものと比べると少し甘さがしっかりしている感じがします。食感も函館千秋庵の方がしっかりとした噛み応えがあって、札幌千秋庵さんの方がサクッと柔らかい感じでしょうか。個人的には食べ慣れている札幌千秋庵さんの方が好みだと感じましたが、とても似た味わいなので、それぞれ好みが分かれるところだと思います。いずれにしても山親爺はどちらも美味しいです。