ハスカップジュエリー
ハスカップとクリームとチョコのハーモニー、まさに宝石のような味わい。
北海道みやげを思い浮かべると個人的に必ず名前の挙がってくる「もりもと」さん。千歳市で1949年に創業という長い歴史を持つお菓子メーカーさんで「雪鶴」などのブッセも有名ですが、もりもとさんを代表する看板商品といえばこの「ハスカップジュエリー」なのではないでしょうか。
昭和53年に誕生して以来、愛され続けるロングセラーであるこのお菓子は「ハスカップジャム」をふんだんにサンドしたお菓子。要冷蔵なので日持ちは短いですが、新鮮なハスカップジャムが非常に美味しいお菓子です。
ちなみに、ハスカップは日本の最北端の地域である北海道やロシア東部など、冷涼な地域に自生する低木の果実で、正式名称は「クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)」といいます。漢字で書くと超かっこいい名前です。「ハスカップ」という呼び名はアイヌ語に由来していますが、日本では主に北海道で育つので「ハスカップ」の呼び名が一般的ですね。
周りをチョコレートでコーティングされてた四角いシェイプ。ケーキのように柔らかなビスケット生地にハスカップジャムがサンドされており、さらにハスカップジャムの周りをバタークリームに囲まれています。
非常に凝った造りの繊細なお菓子、ハスカップの甘酸っぱさとバタークリーム、チョコレートが溶け合い、まさに宝石のような味わい。北海道みやげのお菓子の中でも特別な高級感を感じる一品です。少々お値段は張りますが、ここぞというときにおすすめの北海道みやげですね。