エコルセ(詰め合わせ)

もはやノスタルジーをも感じる昔からの贈答菓子の定番

兵庫県神戸市にある明治10年(1877年)創業の老舗『本髙砂屋(ほんたかさごや)』さんのつくる『エコルセ』の詰め合わせを買ってきました。手頃なサイズでエコルセが全種類が入っていて500円(税抜)は嬉しいお値段です。

グリム童話的な雰囲気を感じるデザインの箱。モロゾフさんのアルカディアもそうですが、外装のデザインが特徴的で記憶に残ります。ちなみに「エコルセ」とは、フランス語で「樹の皮(écorce)」を意味するそうです。

幼少の頃によく頂き物で食べていた記憶があるこのエコルセ。以前、懐かしさから三角のやつを単品で買いましたが、記憶していた以上に美味しくて、改めて全種類食べたくなったので買ってきました。

このクリスマスカラーのラインナップと銀紙に包まれたスタイル。あらためて並べてみるとなんだか懐かしさを感じます。

誰もが知る往年のお菓子にブルボンの”ルマンド”があると思いますが、それ系のお菓子の最上位版だと思っています。

ミルクチョコレートとホワイトチョコレートのこの丸いやつがやっぱり一番好きかも。

透けるほど、薄く焼いた生地がパリパリししつつ、繊細な口当たりで小麦の香りとほんのりとした甘さが広がります。まさに変わらぬ美味しさです。

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