チルミー
80’sなパッケージデザインが懐かしくて、美味しくて。好き。
山形県南陽市の『じんだん本舗大江さん』さんが作る『元祖 じんだん大福』を買ってきました。「じんだん」とは山形県置賜地方の方言で”枝豆をつぶし砂糖と混ぜて餡にしたもの”のことをいうようです。一方、山形市では「ぬた」と読んだり、隣県の宮城では「ずんだ」と呼ばれています。「ずんだ」という呼び方のほうが有名ですね。
じんだん本舗大江さんでは、この「じんだん」を使った大福を作っています。これがまた絶品の美味しさですのでご紹介をば。
このように半分に切ってみると綺麗なじんだん餡がギュッと詰まっています。枝豆の色合いがそのまま残っていてお餅の白とのコントラストが鮮やかで綺麗です。
枝豆の豆感がしっかりと残っていて、こんなにも枝豆感を感じたあんこは初めてでした。お餅も新鮮で柔らかくすごく伸びる美味しいお餅です。
枝豆をすりつぶしましたって感じがストレートに感じられます。枝豆をあんこにするとこんなにも風味豊かで美味しいものになるとは、バランスの良い甘さは長年の研究もあるんでしょう。賞味期限は要冷蔵で3日ほどですが、この新鮮な豆の風味を活かすための短さでしょう。枝豆餡「じんだん」のすごさを改めて思い知りました。
※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。
このお菓子への思い出や感想を投稿する