元祖ばななかすてら
興味深いバナナカステラの歴史
皆さんも一度は食べたことがあると思います『バナナカステラ』。たぶん皆さんが思っているよりもずっと昔からあるお菓子なんです。その歴史、元祖をご存じでしたか?発祥の地には諸説あるのですが、この福岡製菓所さんのバナナカステラは大正時代から作られており、その伝統と味は折り紙付きです。
カステラにダイナミックに刻印された「BANANA」の文字。これぞ、バナナカステラです。最高にポップなデザインです。アンディーウォーホルもこれを見ていたら、あの作品のオブジェクトはこっちになっていたかもしれません。
そして、そうです。バナナカステラは、カステラが主役です。中に餡は入っていますが、この”添える感じ”が大事なのです。脇役ではあるがいなくてはならない存在ですね。
やはり、間違いなくおいしいです。バナナの風味はもちろんのこと、このカステラ生地の素朴でほんのり甘いといった”バランス”が超重要なんですよね。バナナカステラ好きを自負する私としては福岡製菓所さんのカステラを食べると「さっすが!わかってるねぇ~」と唸ってしまいます。(まぁ、分かってるも何もバナナカステラのスタンダードを築き上げたのが福岡製菓所さんなわけですが、。)
バナナカステラ好きの皆さん、もし福岡製菓所のバナナかすてらを食べたことがないという場合は是非一度ご賞味ください。そして感想を聞ければ嬉しいです!