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鹿児島県

かるかん（九面屋）

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薩摩名菓といえば軽羹。伝統を紡ぐ老舗の盤石さを感じます

鹿児島県霧島市にある九面屋さんは1930年から続く薩摩銘菓を製造する老舗のお菓子屋さん。薩摩銘菓といえばまず最初に挙がるのが「軽羹（かるかん）」ですね。

鹿児島県内にはかるかんを作っているお菓子屋さんはたくさんありますが、九面屋さんのかるかんもやはり鹿児島産の米粉や与論島の海洋深層水より採取した塩を使うなど地元の食材にこだわって作られています。

丸いまんじゅうタイプです。軽羹は原材料に自然薯(じねんじょ=山芋)をふんだんに使いながら、空気をたっぷり含んで蒸しあげられます。山芋が主な原料なのに。しっとりとしたスポンジのような食感に仕上がるところに先人の叡智というか、工夫の伝統を感じます。

中にはこしあんが入っており、真っ白なかるかんの生地とのコントラストが綺麗です。

鹿児島県内にはかるかんを作っているお菓子屋さんはたくさんありますが、九面屋さんも伝統を重んじながら地元素材にこだわったお菓子作りを続けている老舗の和菓子屋さん。鹿児島でかるかんを製造しているお菓子屋さんはみんな鹿児島に誇りを持ち地元愛が強い印象があります。天然素材で作られたこの自然な甘さのお菓子は永遠の定番といった感じがしますね。

  • 買ったお店

  • 製造メーカー

    九面屋

  • 購入価格

    1個：162円（税込）
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    ※記載価格は購入当時のものです。現在の価格は異なる場合があります。

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