四国名菓 栗タルト (亀井製菓)

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オーセンティックな四国タルト、食べ比べも楽しいです。

四国の銘菓として有名な”四国タルト”は愛媛県内のさまざまなお菓子屋さんが作っていますが、今回買ってきたのは愛媛県松山市の亀井製菓さんで作られている「四国名菓 栗タルト」です。

愛媛県の多くのお菓子屋さんがこの歴史あるタルトを作っており、いまでは様々なフレーバーのラインナップも見かけますが、亀井製菓さんの四国タルトは柚子風味の餡を使った、いわゆるオーセンティックなスタイル。

餡の中には刻んだ栗の実が入れられており、「の」の字に巻かれたロールケーキ。江戸時代初期、松山藩主であった松平定行は南蛮貿易によってもたらされたジャムを巻いたカステラの虜になって、身近にある柑橘類だった柚子を用いて似せたお菓子を作らせたのが四国地方の銘菓タルトの始まりなのだそうです。

結構大粒の刻み栗がふんだんに入っています。

フワフワのカステラに柚子風味のこし餡、定番の美味しさです。さまざまなお店の四国タルトを食べ比べてみるのも面白いですね。

最終更新日:2024年10月13日