丸亀お城もなか
「石垣の名城」丸亀城をかたどった組み立て式の最中
香川県丸亀市で100年以上の歴史を持つ超老舗『寳月堂(ほうげつどう)』さんの作る『丸亀お城もなか』は「石垣の名城」として名高い丸亀城をかたどった最中です。丸亀城は天守が現存している数少ないお城の一つで”現存十二天守”に数えられています。特に城周りの石垣が壮大で国の重要文化財にも指定されている名城です。
この『丸亀お城もなか』は食べる直前に自分で組み立てる手作り最中になっていて、パッケージを開けると丸亀城をかたどった最中皮が2枚とビニールパックされた餡が入っています。
丁寧にあんこを最中の片側に出して、モナカを貼り付けます。最中皮はパリッとしながらしっかり厚めに作られている印象で自分で組み立ててもそんなに崩れやすくはなく安心感があります。
出来た!すごい、自立します。いま目の前に丸亀城が建っています。やはり石垣部分がデカいです。壮大な丸亀城の石垣の存在感がしっかり表現されています。
天守閣から頂きます。パリッとした皮と水飴でとかれた小豆餡が甘いくちどけで最中皮とよく合います。精巧に作られた最中の皮を見る度に毎度思うのですが、昔からこんなに細かい細工が出来たものなんでしょうか、技術の進歩によってここまでできるようになったのか、はたまた職人の技巧の粋なのか、いずれにしても最中皮の表現力ってすごいです。