一六タルト (塩レモン)

夏にも一六タルトを楽しむコンセプト「塩レモン味」の登場

愛媛県の一六本舗さんが作る四国名菓として有名な『一六タルト』は柚子風味のものがオリジナル味ですが、様々なラインナップが発売されており季節限定のユニークな新商品も楽しめます。今回は「塩レモン」味が発売されていました。

瀬戸内地域の特産物といえばレモンですね。瀬戸内海を挟んで向かいにあたる広島県では、”広島レモン”としてブランドを打ち出しており、数多くのレモンに関連した加工食品が作られていますが、もちろん愛媛県も広島県と同様にレモンの特産エリアです。愛媛県はどうしても”みかん”のイメージの方が先行してしまっているのかもしれませんね。

お馴染みの一六タルトのシェイプ、中の餡にはレモンピールがたくさん混ぜ込まれているのが見えます。

レモン餡にはレモン果汁とレモンピールが練り込まれており、一方カステラ生地はほんのり塩味で仕上げられているようです。四国タルトというお菓子の構成で塩レモン味を実現するための工夫を感じます。

レモンピールのほろにがさがレモン餡の爽やかな甘さを引き立て、さっぱりとした和菓子の美味しさを感じる仕上がりでした。

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