ベビー母恵夢

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和洋折衷、愛媛のオリジナリティ溢れる銘菓

愛媛県の人なら誰でも読めるこのお菓子の名前は「母恵夢」と書いて「ポエム」と読みます。”和菓子の上品な味わいと洋菓子素材の芳醇な風味を、独自の製法技術で調和させた創作菓子”とのことです。今回ご紹介するのは”ベビー母恵夢”でより母恵夢ひとまわり小さいサイズですが、ずっしりと重みのある感触です。

ベビー母恵夢を開封

少しバニラの香りが漂う皮生地、しっとりとしていてバターをふんだんに使っている感じです。上に押されているたくさんの孔はムラなくきれいな焼き色をつけるためと、しっかり火を通し、ホックリした味わいを生み出すためのものだそうです。

ベビー母恵夢の断面

卵黄の風味がしっかりとした餡はすこし洋菓子のような雰囲気もあり、和洋折衷の創作菓子といった感じがします。ホロっとしたたまご餡がバターの風味の生地と絶妙の相性です。

ベビー母恵夢を食べてみた

たまご餡は口どけが良くて、優しい甘さのお饅頭です。おまんじゅうというよりは洋菓子のひとくちケーキといった風合いもありますが、皮の質感もしっとりしてほんのりバニラの香り。素朴な甘さと懐かしい美味しさです。愛媛では知らない人はいないとまで言われる銘菓、さすが長く愛されているだけのことはありますね。愛媛のおみやげの定番中の定番です。

最終更新日:2024年01月30日